入れ替えは同日に

自動車運送業において、同じ自動車を永遠に使い続けることはまず不可能です。
そんなわけで、どこかで必ず車両の入れ替えを行うことになります。
車両の入れ替えは事業用自動車等連絡書という書類を使います。
新旧の車両の詳細を記入して、各都道府県の本局輸送課に届出をして、連絡書に判を捺してもらいます。
後はその連絡書を持って、管轄の陸運事務所へ…という流れなのですが、ここで注意点。

連絡書は同日入れ替えが原則なので、その日のうち旧車の抹消(名変)と新車の登録が行えない場合は連絡書を2回に分けなければいけません。
その場合は最初に減車からの増車という形にする必要があるので、手間がかかります。
入れ替えの際は準備を整えてから行いましょう。