今月の案件のひとつに第一種自動車利用運送があります。
第一種は「第二種以外のすべて」という非常に曖昧な定義付けをされており、おいおいこれで大丈夫かとおもってしまうほどです。
もちろん、きちんとした審査基準があるので軽視はできません。
改めて簡単に説明すると、利用運送は「他の運送業者さんに委託して積み荷を持って行ってもらう(ただし、責任は自分で)」というもので、小さな運送業者さんでも遠方への運送ができるので業務拡大の助けになります。
自分で一般貨物自動車運送ができない場合も非常にありがたい制度です。
審査基準も一般に比べるとやや緩やかです。
ただし、あくまで「一般貨物」に比べれば…です。
お客様の荷物を扱うわけですから、安易に許可を下すことはありません。
しっかりとした調査で申請を行えるように動くことにします。