道路はきちんと書きましょう

 車庫証明で用いられる地図のうち、必ずつけなければいけないのが配置図。
 これは車庫の敷地内のどこに車を止めるのかを示したもので、敷地内の建物、保管場所の位置と寸法、出入口の位置、そして敷地に面する道路とその幅を記入します。
 これらの項目はある意味、「最低限の条件」です。
 特に手書きで書く場合は警察の方が直接確認しても分かるようにしておかないと、提出の段階で書き直しを命じられてしまうこともあります。

 最近多いのが、道路の書き忘れです。
 特に公道から入り込んだ私道の奥に車庫がある場合などでは、所在図では判別できないことがあります。
 何とか航空写真で確認できればいいですが、それでもダメだと直接見に行くしかありません。
 最初から有料で地図の作成まで依頼をいただいたならそれで問題ないのですが、後日請求できない部分もありまして、非常に困ることがあります。

 地図は最低限、「家の敷地を知らない人がパッと見て、ある程度のレイアウトがつかめる」図を書くのがベストです。
 二度手間になるよりも、ほんの数分でいいので時間をかけていただけるとありがたいです。

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