金曜日に行ってきた大宮陸運局の抵当権の案件ですが…。
無事に終わりました。
今まで扱ったことのない金額での抵当権の設定。
言うまでもなく、台数も10台と大ボリュームです。
そして、金曜の昼にも言いましたが、当日29日は「週末+月末+期末」の3連コンボの日です。
混雑することは覚悟していたわけですが…。
15時半過ぎに到着した大宮陸運局は案の定ごった返していました。
まずはOCRシート(マークシート)を2種類買い、申請書(ワンライティングの3枚綴りになっています)を1枚買います。
OCRシートは1枚20円。
ですが、OCRシートに記載できる車両は1台だけ。
つまり10台分の共同抵当を組むには10枚のシートを購入し、記入しなければいけません。
抵当権登録用と現在事項証明申請用にそれぞれ10枚ずつ。
この時点で気が重くなります。(笑)
また、申請書は車庫証明で使うような3枚綴りの書類なのですが、これが何と1組で100円もするんですよ。
こんなんでどうして100円もするんだ?とぼやきながら、登録へ。
大宮陸運局の登録部門の受け付けは番号札を取るシステムになっています。
郵便局や携帯ショップ、警察署などによく置いてあるアレです。
16時を回ってしまうと番号札が取れなくなってしまう恐れもあったので、記入前に番号札を確保。
…975番で、待ち人数は驚きの117人!
すごい人数だとは思いましたが、番号札さえ取ってしまえば16時過ぎても受け付けてくれるしょうと思い、マークシートの記入を始めます。
改めて説明。
抵当権設定用のOCRシートは通常の登録番号や車体番号ととともに設定日や金額、原因や利率、遅延損害金の利率などの記載が必要になります。
原因や利率にはコードが存在し、それを記入するわけです。
もちろん、抵当権設定者と義務者の記載は登録業務と同じように住所コードを使用して行います。
また、シートの下段にも同じように設定者と義務者、そして代理人の住所名前を記入していきます。
一方、登録申請書は課税標準基準額(今回は債権額)、登録免許税を記入し、OCRシートと同じように債権者と債務者の住所名前、原因、車両のナンバーと車体番号などを記入。
同時に登録事項証明も必要なので、こちらも同じようにナンバーや車体番号、申請者、代理人を記入して終わりです。
…言葉で言うのは簡単ですが、実際はこれを10×2枚書かないといけないわけで、120人くらいの待ちがあっても結構大変なのです。(笑)
どんどん番号が呼ばれていく中で、なかなか進まない記入に焦ったりもしました。(^^;
こういうときほどゴム印が欲しかったときはありません。(まだ作ってないのです…)
ギリギリで書き終わりって提出。
しかしながら、この自動車抵当権なるものはそれほど多い案件ではないので、陸運局の職員の方も少々戸惑い気味。
ここからさらに自分の長い待ち時間が始まります。(笑)
…呼ばれて微修正を繰り返すこと2時間。
ようやく完成しました。
すでに19時を回り外は真っ暗、陸運局の待ちスペースには私を含めて4人しか残ってませんでした。
今回は時間もなく、駆け込みでの申請だったのでかなり苦労しましたが、以前やったように時間の余裕が多少あれば問題なかったので、今後は抵当権用の書類をある程度揃えておいた方がいいのかなと感じました。