偶然だけど、困った話

 軽自動車の届出は、警察によっては実査に行かずにコンピュータのデータベース上で処理する場合があるそうです。
 ですが、そのシステムが時として仇となることがあります。

 今回、とある軽自動車の届出に行ったところ、「ここは2台口ですが、2台とも止まっているのでどちらかを動かさないと処理できませんよ」と言われ、お客様に確認したのです。
 すると、「うちはもともと1台しか入れてない」という返事が。
 話をよく聞いてみると、そこは新興住宅地で住所の地番が全て同じだったことに加え、偶然隣の家が同じ苗字だったというのです。
 実際に見に行ってみると、お客様の駐車スペースには1台しかなく、そして隣の家の車庫には指摘された車が…。

 結局、データベースを修正してもらって無事に届出を終えたのでした。
 偶然とはいえ、実に驚きました。
 実査はお客様に負担をかけることもあるので面倒な部分もあるのですが、こういった事態もありうるだけにやはり必要なのかもしれないと思った出来事でした。

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