地図はどう書く?

 車庫証明の申請の際に必要な書類のひとつに地図があります。
 地図には「所在図」(自宅と駐車場の位置を表したもの)と「配置図」(駐車場のレイアウト)の2種類があり、前者は同じ場所での代替であればその保管場所番号を記載すれば省略ができます。

 大きなマンションの駐車場だったり、台数の多い月極駐車場の場合は管理会社がレイアウトや地図を持っていることが多いので、そのコピーをいただいてしまえば、駐車位置に印をつけることくらいしかやる必要はありません。

 しかし、小さなところや自宅の場合はそうもいきません。
 この地図作りが面倒だという声もよく聞きます。

 個人でやってしまう場合は簡単な方法がありまして、所在図をネットの航空地図をプリントアウトして貼り付けるという裏ワザがあります。
 我々はお金が発生するので、原則的にはゼンリンさんのシールを貼らないといけないのですが、個人が自分のためにやる限りは著作権法に引っかかることはないので、これを利用するのもいいでしょう。

 実際に書くときは、定規を使い、分かりやすい目印や道路を確実に書き入れます。
 細かすぎる必要はありません。
 名前のついている道路や、学校、病院、郵便局などが目印にはお勧めです。

 配置図については以前こちらでも取り上げた通り、道路もちゃんと書きましょう。
 ちなみに、配置番号のない駐車場を使うときは何台入るか、どの位置に入れるかをできるだけ詳しく書きましょう。

 雑過ぎて分からないと、書類を受け付けてもらえないこともあります。
 「誰が見てもある程度の見当がつく」くらいの地図を用意しましょう。

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