作成書類について

申請のために作成する書類は以下の通りです。

 申請書

まずはこれがないと始まりません。
記入する事項は以下の通り。

1.氏名又は名称及び住所
2.営業所の名称及び所在地(電話番号も記入)
3.現に営んでいる事業の種類及び概要

 運転者等に対する法令関係研修の実施状況

継続申請の場合のみの作成となります。
過去1年分の研修の実施日、時間・場所、受講者、内容、講師を記入します。

 運転者等に対する法令関係研修の実施計画

今後1年分の計画を記入します。
新規採用者と全体に分けられています。(人数を記載します)

 管理責任者等の営業所への配置計画

管理責任者及び取扱責任者を営業所ごとに配置します。
職名と氏名を記載し、代務者がいる場合はそちらも記載します。
また、中古車販売を業にしている営業所は古物商番号の記載も忘れずに行います。

 製作、販売又は陸送を業とすることの書面

回送運行許可を取得できる業種であることの証明書面です。
製作、販売、陸送でそれぞれ書面が異なりますが、それぞれの関係団体の会員であることをその団体に証明してもらうことになります。(新車ディーラーの場合はメーカーの証明をもらいます)
また、ここで実績の記入も行います。

 最近3ヶ月間の製作、販売又は陸送の実績(計画)

こちらは実績を記載する書面になります。
すでに事業をしている場合や継続の場合は過去3か月間の実績を、これから始める場合は今後3か月間の計画を記載します。
なお、前項の書類で証明されている時は添付の必要はありません。

 運転者名簿

陸送を業とする者に限ります。
氏名、年齢、免許の種類、免許取得日、採用日を記入します。

 回送委託者一覧

こちらも陸送を業とする者に限られます。
委託業者名、事業内容、月平均の陸送実績を記載します。

 営業所確認書類

営業所の所在図(最寄駅からの地図、周辺図)及び事務所のレイアウトに加えて、事務所内の写真が必要です。
写真は最低限、複数角度からの外観、事務所の詳細が分かるだけの枚数の内観が必要で、多ければ多いほどいいです。

内容そのものは決して複雑ではありませんが、作成書類は多くなっています。
しっかりと書き漏れのないように注意しましょう。