先週の金曜日になりますが、ホンダから小型車「フィット」の3代目が登場しました。
平成13年の発売からコンパクトカーのトップを走り続けている人気車です。
クラストップクラスの燃費と室内空間の広さが人気を支えています。
ここで気になるのが中古車の相場変動。
すでに新型発表前から予約が始まっていたこともあるので、先週末から納車が始まっています。
フィットからフィットに乗り換える方も少なくないですから、先代や先々代を下取りに出します。
今月は決算月なので、新車は非常に多く出るでしょう。
受注に生産が追い付かず(最近は在庫を抱えることを防止するために大量生産を控えている)、来月以降に納車がずれ込むものもあると思います。
…そこから考えると、この大量の下取り車は今月末から来月の半ばにかけて市場に多く出回ると思います。
供給が増えるので、価格も少し下がります。
フィットに限らず、新車に比べて中古車はどうしても在庫のピークが遅れてしまいます。
決算月の方が条件を引き出せる可能性は高いですが、そこまで価格にこだわりを持たないのであれば、10月に入るであろう大量の在庫から掘り出し物を見つけるのも楽しいかもしれませんね。