車を見に行こう
ある程度の目星を付けたら、まずは見に行ってみましょう。
ここからは見に行く時のポイントを挙げていきます。
1.近所以外の場所は連絡を入れよう
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何度か言っていますが、中古車は一点ものです。
それだけにいいものはすぐに売れてしまうこともあります。
近所のお店に歩いて行って売約済みならいいですが、片道1時間以上かけて行ったのに売約ではそれこそ時間がもったいないです。
行く前にあるかどうかの確認を取りましょう。
2.いきなり値引きの話をするのはやめよう
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新車と異なり、中古車は大幅な値引きをしていません。
理由は簡単で、新車のようにバックマージンが出ないからです。
新車の場合は大きな値引きをして赤字ギリギリになってしまったとしても、目標に達すればメーカーから報奨金という形でお金が大きく入るので、大幅な値引きもできるのです。
ですが、中古車の場合はそれが出ない上に補修や整備などの金額も考えなければいけません。
なので、トータルで価格を出してからオプションや整備などのサービスを含めて交渉することが多いのです。
しかし、いきなり「いくら引くんだ?」と言われたら、お店もいい気分はしません。
「引くのはいいですが、基本整備以外は現状渡しになりますがよろしいですか?」と返されることもあり、交渉が不利になることもあります。
金額交渉は最後に行いましょう。
3.実車はくまなく見よう
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では実際にお店に行ったら、まずは外装をしっかり見ましょう。
ドアやフェンダーに多いので、そこからバックゲート(トランク)、そして見落としやすいドアの下の部分にも注意です。
また、ここでタイヤの状態を見ておきましょう。(溝がない、表面にヒビや傷があったら要注意)
そして、ボンネットを開けて中もチェックします。
詳しいことはあまり分からないかもしれませんが、エンジンルームがあまりにも汚かったりした場合は覚えておきましょう。
続いては内装。
まずは室内の臭いをチェックし、エアコンもつけてみましょう。
タバコやペットの臭いがあるかどうかを確認します。
そして、シートの汚れやマットの汚れをチェック。
実際に座ってみて、座り心地を確かめるのも忘れずに。
パワーシートが装備されているものは、動きと音を確認します。
また、インパネの傷や汚れ、オーディオやナビも動作確認しておきましょう。
最後に車検証入れを開けてもらって、記録簿をメンテナンスノートを見せてもらいましょう。(たまに入庫間もない影響で来てない場合もあります)
4.できるだけ試乗はしよう
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実際の乗り心地や操作性、そして癖や異音などを確認するためにはやはり試乗が一番です。
試乗の申し出は行いましょう。
特にスポーツカーなどの希少車を購入する場合は必須です。
ただし、車検が切れていて公道を走れない場合があります。
その際は無理強いせず、車庫入れなどをさせてもらうなどの最低限の操作性を確認するのが吉です。
もちろん、免許証の提示も忘れずに。