ゆとりが必要ということでしょう

 今日のニュースで面白い記事が取り上げられていました。
 眠気覚ましのカフェインドリンクを多く販売している常盤薬品工業が、GW中の5日に社会実験イベントである「カフェイン+短時間仮眠で居眠り事故打破!」というものを行ったそうです。

 GWに限りませんが、長時間運転をするとどうしても集中力が落ちてきます。
 また、疲れがたまってくると眠気を催し、大きな事故の原因になりかねません。
 ラジオの交通情報などでも「長距離の運転はこまめに休憩を」と呼びかけています。

 このイベントは眠気覚ましに効果があるカフェインと仮眠の併用でどれだけリフレッシュできるかというものをドライバーに体験してもらうという単純なものだったそうです。

 実際、私も眠気を催すとカフェイン飲料(もっぱらお茶)をよく飲みますが、それでも解消されないことが多々あります。
 なのでやむを得ず車で仮眠(15~30分)を取るとやはりその後はすっきりするものです。

 このイベントでのドライバーの評判は上々だそうで、運転中に眠気を催したら無理せず休憩を取るということがさらに広がっていけば、居眠り事故は徐々にですが減っていくはずです。

 長距離運転の際は体調を万全に、そして時間に余裕を持って出かけましょう。
 また、旅行などで同乗のご家族はあまり急かさないように心がけてください。
 焦らせて事故を起こされたら、遊ぶどころではなくなってしまいますよ。