今日は九段下の法務局に「ないこと証明」を取りに行ってきました。
古物商の責任者変更の件なんですけどね。
その仕事はあっさり終わり、官舎を出て九段下駅に向けて歩いていると面白そうな光景を見かけました。
法務局の正面、道路を挟んで向かい側に千代田区の観光会館があるんですが、そこで水素自動車の試乗会が開催されていたのです。
次世代の低公害車として知られる水素自動車ですが、生産能力やインフラの不足でまだまだ普及には時間がかかるとされています。
また価格もかなり高く、一般の方が手に入れるには敷居が高いともいえるでしょう。
ですが、触れる機会を増やすことは大事です。
水素自動車への理解がさらに深まっていけば、いずれは…という方も多くなるからです。
私は自動車というものは「普段の足や買い物程度」「ホビー」の二面でその性格を分けて作るべきと考えています。
前者であればエコカーを、後者ではスポーツカーとまではいかなくても走ることそのものに楽しみを感じられる車を。
現在はどうしても前者を全ての車に…のような考え方がメーカーにあるようですが、それだけで生き残れるか分かりません。
ユーザーの声を聴けるメーカーになってほしいと思いました。