この時期は黄砂や花粉で車が汚れがちです。
色があまり汚れの目立たないシルバーやグレーならいいですが、ホワイトやブラック、ブラウンといった目立ってしまう場合はそれを放置したまま走るのも少々みっともないものです。
すぐ汚れてしまう…と気が引けるかもしれませんが、洗車も時々やってあげましょう。
一番手っ取り早いのはガソリンスタンドの洗車機を使う方法。
安く上がるし、何より簡単です。
注意すべき点は2点。
ひとつは、突起物に注意すること。
ミラーをきちんとたたみ、アンテナは取り外しておくかしまうなどして飛ばされないようにしましょう。
もうひとつは洗車傷に注意すること。
最近は柔らかいブラシや布を使うものが多いのですが、少し前の型ではまだ固めのブラシが装備されていることがあります。
濃い色やコーティングのある車には跡がついてしまうことがあるので気を付けましょう。
ガソリンスタンドでの手洗い洗車はお金がかかるものの、しっかりと綺麗にしたい場合はお勧めです。
自分で手洗いする場合は広いスペースで、シャワーヘッドを装備したホースを用意しておきましょう。
タオルよりも、吸水性に優れたセーム皮(カーショップに行くと1000円以下で売ってます)でふき取りをすると綺麗に仕上がります。
水を流しながら、セーム皮で汚れを洗い落としてから、あとで絞ったセーム皮で乾拭きします。
ザラザラが取れない時は、鉄粉取り用の粘土(これも1000円しない値段です)を水で流しながら擦っていくとザラザラが取れていきます。
水垢がしつこいときはポリッシュ(コンパウンドの入ってない水垢落とし)で軽く磨いてやると簡単に落ちます。
せっかくの車です。
綺麗に乗ってあげると、丁寧に運転する意識が高まりますよ。