自動運転への第一歩

 昨日のことですが日産自動車から8月発売予定の新型セレナのお披露目がなされました。
 日産を代表するミニバンのひとつで、新型は5代目となります。
 広々としたスペースと乗り心地の良さ、5ナンバーミニバンで初めて両側スライドドアを採用したことでも知られている人気車種です。
 そんなセレナの新型には自動運転システムの初歩的なシステムとして、「プロパイロット」という装備が搭載されます。
 これは高速道路での単一車線における、定速巡行及び渋滞時に限られるものの、アクセル、ブレーキ、ハンドリングを自動的に制御するもので、ドライバーへの負担を大きく減らしてくれるそうです。
 まだアシストの域を出ませんが、世界初ともいえる「自動運転技術」が国内の量産車に搭載されることは画期的ではあります。

 とはいえ、テスラでの事故でもご存知かと思いますが、事故を100%回避できるわけではありませんし、あくまで運転手の意識はしっかりと持っていなければなりません。
 過信は禁物。
 自動化によって、運転手の意識まで低下させたくはないものですね。