曇りガラスの向こうは…

 往年のヒット曲じゃありません。
 車のガラスが曇ったまま走行して事故を起こすケースが今年に入って相次いでいるそうです。
 統計によると、人身事故の件数が減る中でガラスの曇りによる視界不良で事故を起こした件数はこの10年横ばいだそうで、危険な行為であることを意味しています。

 冬場の朝は冷え込みで凍結や曇りが起こりやすく、通勤などで急いでいると「時間gないので、多少の曇りなら…」と思いがちです。
 ですが、視界に入りづらい子供も多い朝にですから、急いでいたりするといつもよりも発見が遅くなったりするものです。
 事故を起こしてしまっては、遅刻どころの問題ではなくなってしまいます。

 必ず曇りを取ってから出発しましょう。
 相当の寒冷地でなければデフロスターを使えば数分で取れます。
 また、その時間すらもったいないと思う方は、カバーをかけるか、あるいはフロントガラスの撥水コートを施しましょう。
 その後のことを考えれば安いはずです。