今日ですが国交省が今後に向けての自動車関連のデータを生かすための会議が中間まとめを発表したというニュースが入ってきました。
注目すべきは、中古車情報(走行距離、修復歴など)をデータ化して販社やユーザーに提供するという「自動車トレーサビリティサービス」の提唱です。
一般的にメーカー系ディーラーさんは信頼をモットーとしているので、修復歴などのマイナスデータを隠すような真似はしません。
ですが、量販店になるとごく稀に悪質な業者が現れます。
価格は安いのですが、メーター交換や修復歴を隠したり、新品交換するといったのに中古品を取り付けたりと「安かろう悪かろう」を地でいくような業者があったりします。
最終的に泣くのはユーザーさんなので、悪徳業者の被害を事前に防ぐことが重要です。
よって、今回の提言はプラスになるのではないでしょうか。
販社もオークションでの購入車両が悪質車だったりすると困りますしね。
システムの運用にはまだ時間がかかるようですが、しっかりとしたものになってくれることをいのるばかりです。