ドライブレコーダーの有用性

 ここ最近ですが、自動車に装備させるオプション品で人気の物といえば「ドライブレコーダー」が挙げられます。
 もともとはバスなどに装着し、事故や事件が発生した際に何が起こったのかを確認するためのもの。
 飛行機のフライトレコーダー(ブラックボックスとも言います)と同じです。
 これをどうして普通の自動車につける人が増えているのかといいますと…。

 もちろん交通事故でのトラブルを回避するためです。
 目撃者などがいればいいのですが、いなかった場合は当事者同士の話し合いになり、相手方が複数いたりすると非常に不利になります。
 自転車の飛び出しやバイクの割り込みなどでも効果を発揮し、こちらに有利に働いてくれます。
 最近は乱暴な運転や無謀な運転が増えている上に、理屈の通じない人間も増えているようなので、実際に装備させておくとひとつの保険になります。

 なお、他の使い道としては「自分の運転で行った場所を動画としてアップロードする」という娯楽目的の場合もあったりします。
 YouTubeなどでもバーチャルドライブとしても人気があるそうですよ。

 注意点は車内の音声も拾ってしまうので、車をカラオケボックスとして使ってる方は、いざというときの確認の際にちょっと恥ずかしい思いをするかも…?