昨日のことになりますが、関東では初めての商用水素ステーションが練馬区にオープンしました。
世界初の量産燃料電池車「MIRAI」の納車に合わせた形となります。
現在、近畿エリアにはすでに2ヶ所の水素ステーションがオープンしており、今後も数か所のオープンが予定されているようですが、今のペースでは到底間に合いません。
また備蓄の問題上、1日に充填できる台数に制限があることもネックです。
電気自動車の際もそうでしたが、どうしてもインフラ整備が後手に回ってしまうことが多いです。
もちろん、まだ目途が立っていないのに高額な急速充電器やステーションを設置することにはリスクがあることも理解はできます。
ただ、エコカープロジェクトは日本全体で考えていく大きなものです。
自動車メーカーと設備メーカーが連携を取り合って、インフラ整備を迅速に進めていってほしいものです。
エネルギー不足で走れない車はただの箱です。