アフターサービス
中古車を買う際にどうしても気になるのがここでしょう。
機械ものである以上、故障の危険性は0ではないわけで、新車ですら起こりうるのに中古車なら言うまでもありません。
アフターサービスは購入する場所にとって大きく差が出ます。
1.メーカー系ディーラー
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基本的には一番アフターサービスが厚いと言えます。
メーカー保証の残りがあれば購入時に引き継いでくれますし、多くのところは1年距離無制限の中古車保証をつけてくれます。
また、有料で2~3年の保証延長をしてくれるところも多いです。
修理工場も全国展開なので、どこで何かが起きても対応してくれることが最大のメリットといえるでしょう。
注意点としては、純正パーツを外してしまったり、社外品を装着してしまって不具合が起きると保証がきかなくなってしまう場合があることです。
2.大型量販店
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こちらも比較的保証が厚いです。
広域に展開しているので修理工場もある程度存在しているのも強み。
また、会社によってはメーカー系ディーラーとの提携により保証修理が受けられるところもあります。
距離や年数はまちまちですが、半年~1年(有料で延長可能な場合も)、距離も5000km~10000kmが多いようです。
こちらもメーカーで保証修理を受けようとする場合は(1)と同じ注意が必要です。
また、車種(国産・輸入)で違いが出ることも注意しましょう。
3.中小規模量販店
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メーカー系ディーラーとの提携があるところもありますが、実質的には「町の車屋さん」なので、保証は自社保証(その量販店あるいはその系列店)でしか補えないことが多いです。
付き合いが長ければ、多少の融通をきかせてくれる場合も。
総合的にみると、メーカー系ディーラーが一番厚いということになります。
ただ、ここで覚えておいていただきたいのは、「保証は万能ではない」ということです。
言うまでもなく、消耗品(ベルトや電球、油脂類やタイヤなど)は保証対象に入りませんし、外装(傷や凹み)も保証されません。
他にも何らかの理由で保証修理にできなくなってしまう場合もあるので、過信はしないようにしましょう。